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前回の「光変調器とは」では、バイアスコントローラを使用することにより、LN変調器のDC電圧を常に最適な動作点になるよう自動的な制御が可能であると紹介しました。
今回は「バイアスコントローラとは何か?」についてご説明いたします。
光変調器のDCバイアス電圧を適切な値に制御するためのデバイスです。
光変調器は温度変化や経時劣化等により、バイアス電圧の動作点がドリフトを生じるため常に適切な電圧へと自動で制御する必要があります。
変調器は使用用途によって動作点が異なります。
光出力が最大となるPeak点、最少となるNULL点、そしてその中間値となるQUAD点の三種類があります。一般的にはDCバイアスポートからkHzオーダの小信号を入力し、内蔵または外付けのモニタPDからの信号をモニタすることによりそれぞれの動作点となるように制御を行ないます。
一般的な強度変調器では動作点をQUAD点とし、DPSK(Differential Phase Shift Keying, 差動位相偏移変調)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying, 四位相偏移変調)等の位相変調器やパルス発生器では動作点をNULL点に制御し使用します。
変調器に、DC+RF信号(図の赤色)を入力することにより、適切な光出力(図の緑色)を得ることができます。 バイアスコントローラは動作点(=RF信号入力の中心値)を制御して適切な値にします。RF信号は振幅だけを制御し、DCはRF信号の中心値だけを制御します。
シンクランドでは、下図のような光変調器関連の製品を取り扱っております。
バイアスコントローラ
:LN変調器のDC電圧を常に最適な動作点になるように、内蔵のモニタPD出力や変調器出力の一部をモニタして自動的に動作点に制御します。Peak/NULL/QUAD点での制御が可能です。
RFアンプ:RF信号入力用のアンプです。帯域10~70GHz、シングルエンド、差動入出力等、各種取揃えております。
偏波コントローラ:LN変調器の入力PMFに合わせた偏光状態に合わせるために使用します。
※LN変調器も取り扱っております。是非お問い合わせください。